コロナ禍の2020&2021
今回ご紹介するTN様&RN様ご夫妻も大きな選択をして
ウェディング・セレモニーをされました。
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♡2020/9/18♡
先ず二人だけの "Photo Wedding" を実現されました。
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♡2021/1/30♡
ごお披露目は人数を少なくして
故郷の古い民家を利用したレストランで開かれました。
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それまでにはいろんな想いがあったそうです。
友人を招待できないなら
ウェディングはやめた方が良いのでは?
しかしお二人の中でご両親やお世話になった方々に
感謝の気持ちを伝えたい!と思ったそうです。
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まず今の気持ちを二人の写真に残そう!
そこから準備が始まったそうです。
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♡ドレス選び♡
クロカンブッシュではタイプの違うドレスを
幾つか着て頂きました。
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それまで花嫁のウェディングドレスは
レンタルで良いと思っていたそうです。
レトロ感のある上品なイメージのドレスが好きで、
それまではそんなドレスに出会えなかったそうで、
どのドレスを着ても「こんなものかしら!」と思って
半ばあきらめていたそうです。
ネットで検索してクロカンブッシュのドレスを見つけ
試着に行った時の"高揚感!"が忘れられなかったと
後で伺いました。
色々考えた末、一生に一度のドレスは
サイズオーダーのドレスを購入する事に!
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♡決定ドレス♡
ドレスはイタリー製のコットンレースと
国産のサテンを使っています。
カシュクール風の打ち合わせで
Vカットのデコルテは少し大人っぽいですが、
袖が透けて涼やかで、
甘くないところが気に入って頂きました。
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♡サイズ合わせ♡
選んで頂いたドレスは「Le Coffret」(ル・コフ)という
クロカンブッシュのオリジナル・ブランドです。
デザイン・サンプルの中から好きなものを選んで頂き、
素材・デザインはそのままに
一番近い号数のトワル(シーチングで形に組み立てたもの)
を着て頂きデザイナーとパタンナーが調整します。
全体のバランスを考えてウェスト位置や
スカート丈を調整します。
肩のラインも人によって"なで肩" "いかり肩"
バストラインもさまざまです。
この時がドレス作りに最も大切で
骨格や筋肉の付き方など細かいチェックをします。
その後、立体に構築してパターン(型紙)を直し、
1点1点お作りしますので、
出来合いの物を直すのと違って、
全体に立体感のあるドレスになり、
見ばえは抜群に表現されます。
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♡ドレス・フィッティング♡
出来上がったドレスを着た時、
自分の身体にあったドレスの"着心地良さ"を
実感したそうです。
制作者にとって、この時が最高に嬉しい時です!
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次は撮影場所やカメラマンのチョイスです。
撮影planは、レトロ感が出せるマダムトキさんを使った
クロカンブッシュのプランが選ばれました。
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♡ヘアーメイク打ち合わせ♡
今回ヘアーメイクをお願いしたのは、
代官山にある「Le rire」ル・リールさんです。
代官山のサロンでの打ち合わせ風景
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♡ 2020.9.18 ♡
代官山のレストラン「マダム・トキ」にて撮影
ヨーロッパのクラシックな邸宅を彷彿とさせる瀟洒な雰囲気が人気です。
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撮影は10時から始まりました。
ヘアーメイクスタジオでメイク準備を終え、
同じ代官山を車で移動しました。
お庭も緑がきれいで壁のテラコッタカラーに生えます。
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お二人の素敵な笑顔が最高でした!
メイン階段を上がったところにあるテーブル席にて、
外観や店内は重厚で上品なレトロ感がたまりません!
やっぱりこの場所にしてよかった、
旧山手通り西郷山公園の向かいに位置する高台です。
螺旋階段をのぞく後姿も美しい!
手すりはアールヌーボの時代を思わせる蔦モチーフの
鉄の黒と金色がこの館のこだわりを表しています。
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この後はレストランから表に出て
自然の中で何ポーズか写すことができました。
カメラマンは汗だくになりながら
沢山の写真を撮ってくださいました。
高台の厚い雲が移動して晴れ間がのぞいた瞬間です。
お二人の大好きなスポーツ観戦で大切なアイテムです。
カメラマンの要求に応えお二人の手と手が重なり、
大事なショットを写しています!
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撮影は無事に終わり、その後のランチはお着換えの後
お二人楽しく語らえる時間です。
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思い起こせばドレスを作るまでの時間も
大切な思い出になったようです。
先の見えない不安はありましたが
自分のドレスを持つことで
先の見えない未来を確かなものとする安心感で、
きっと来るその日を落着いて待てたのだと思います。
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お二人は2021.1月吉日に
少人数のご披露宴を実現されました。
ここではヘアースタイルを少し変えて、
お披露目は花嫁様の実家の近くの素敵なレストランで
心温まる時間が持てたと感想を頂きました。
大変な時期だったけどその分充分に会話を重ね
二人にとっての掛け替えのない時を、
「WEDDING」になったようですです。
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今はドレスを見てあの時を懐かしむとともに
ドレスのリメイクをしようかどうしようか
考えているとアンケートに綴ってくれました。
お二人がコロナ禍で経験したウェディングの形は
お二人がとことん語り合い、
お互い納得する形に導いてくれたものと思います。
これから先も困難にぶつかるかもしれませんが、
又お二人で支えあいより良い方向に導いてくれると信じます。
末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
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